こんにちは。londです。
ここ最近、「ロンドン 旅行」や「ロンドン ミュージカル」などのキーワード検索でブログに来てくださる方が急増しています。
このブログでは旅行記を書いていますが、読んだ人はわかると思いますが、英文学に偏ったかなりマイナーな内容・・・しかも2018年の旅行記なので時期的にも古い。
せっかく、ブログを訪れてくれてもあまり参考にはならなかったかな、と感じたので、今回は今年の夏にロンドンに旅行などで滞在の方向けに、この夏おすすめのミュージカルをご紹介したいと思います。
この記事は、ロンドンに行くのが初めて、あるいはミュージカルって何を観たらいいの?というロンドンのミュージカル初心者の方向けの記事です。(もちろんロンドン通・ミュージカル通の方も大歓迎です)
そして、英語でミュージカルって大丈夫かな・・・と不安な方にもおすすめできる、英語が苦手でも楽しめるロンドンのミュージカルとその楽しみ方を紹介したいと思います。
舞台は当然好みがあるので、本来おすすめ作品は人それぞれです。
でも、せっかくロンドンにいるならウエストエンドでミュージカルを観たい、だけど何を観たらいいのかわからない~、と悩んでいる方にとってこの記事がヒントとなれば嬉しいです。
とにかく事前に予習ができる作品がおすすめ!!
まず私自身の経験から考えても、事前に予習していける作品がおすすめです。
予習といっても難しいことではなく、
一番確実なのは映画版をあらかじめ観ておくことです。
それに、もし映画を観て、このストーリーは好みじゃない・・・と思ったら代わりに自分の好みの作品を観に行くことができるので、作品選びの大きなヒントになると思います。
2019年の夏、映画版で予習ができて楽しめるおすすめミュージカル作品をご紹介します。
1.マンマ・ミーア(Mamma Mia)
こちらはABBAのヒット曲をふんだんに使った人気ミュージカルです。
コメディですが、感動するところもあり、最後には会場が一体となって盛り上がるハッピーな作品です。
メリル・ストリープ、ピアース・ブロスナン、コリン・ファース、アマンダ・セイフライドなど人気俳優たちが出演する、2008年公開の同タイトルの有名な映画があります。
アマゾンプライムでも観られます。
映画版はほぼ舞台版に忠実なので、映画の内容が頭に入っていればバッチリです。
続編もありますが、こちらはミュージカルを観る上では観ておかなくても特に支障はありません。この作品のファンになったら観てみましょう。
こちらもアマゾンプライムでも観られます。
ABBAの曲を知っているとさらに楽しめると思いますが、知らなくてもこのミュージカルを観れば自然にリズムに乗ってしまうこと間違いなしです!
↑こちらは2018年に観劇した際の感想記事です。
2.アラジン(Aladdin)
こちらも有名なディズニー映画の舞台版です。
今、日本では実写映画も公開されているので、そちらを観に行って予習をするのにもタイミングがいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=EbsZrpwmsq0
アニメ版・実写版の好きな方、または両方観てからミュージカルを観に行けばきっと楽しめると思います。
DVDに手頃なものが見つからなかったので、アマゾンプライムのリンクを貼っておきます。吹き替えもありますが、ロンドン公演の予習なら字幕版を推奨します。
3.ライオン・キング(The Lion King)
同じく有名なディズニー映画の舞台化です。
こちらも日本では8月から実写映画が公開されるので、予習にはタイミングがいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=7Ccj0QsaKuA
ちっちゃいシンバのきょとん顔が何とも言えず愛らしいです。
こちらもDVDで手頃なものがなかったので、アマゾンプライムのリンク貼っておきます。アラジンと同じ理由で字幕版推奨します。
アニメ版でも実写版でもお好きな方で予習しておきましょう!
4.レ・ミゼラブル(Les Misérables)
こちらは日本でも繰り返し舞台化されている人気ミュージカルです。
※レ・ミゼラブルは2019年12月半ばまで休演中。その間、2019年11月末まで、The Staged Concertを開催中です。
↑QUEEN’S THEATREのTHE ORIGINALというのが今ロンドンで公演中の旧演出版になります。2019年の12月から新演出版になるようです。
映画版はミュージカルに忠実なので、映画を観ておけば日本で舞台を観たことがなくても、十分ストーリーやキャラクターがわかると思います。
逆に言うと、フランスの歴史を扱った群像劇なので、予習ゼロ+英語が苦手だとストーリーを把握するのが少し大変かもしれません。キャラクターも多いです。映画を観る時間がないという人は、あらすじと主要キャラクターだけでもおさえていくことをおすすめします。
Queen’s Theatreの夜のライトアップも素敵で、観劇した後に見上げれば、舞台の感動と興奮がよみがえってくること間違いなしです。
5. オペラ座の怪人(The Phantom of the Opera)
せっかくロンドンにいるなら、イギリスが誇る作曲家アンドリュー・ロイド・ウェーバーの代表作を観ておくのもいいと思います。
この作品はニューヨークのブロードウェイや東京でも上演されていますが、ロンドン発の舞台で、今でも初演と同じHer Majesty’s Theatreで上演されています。
この劇場は古く、あまり大きくないため、日本やニューヨークで観るよりも舞台がぐっと近くに感じられると思います。
圧巻のパフォーマンスで、今でも人気のあるミュージカルです。
こちらも映画版があります。映画版を観ておけば、キャラクターやストーリーの流れ、音楽など予習はばっちりだと思います。
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それでも何を観たらいいのか迷う…という方へ
英語が得意ではなく、ロンドンのミュージカルは初めていう方には、上に挙げた5作品(予習付き)をおすすめしますが、もう少し選択肢がほしいという人は、今年の6月に行われたWest End LIVEのパフォーマンスをひたすら観て、その中から直感的に選ぶ!という方法もありかもしれません。
こちらは今注目のSIXのパフォーマンスです。
これだと思う作品があれば、ぜひ観に行ってみてください。ただ、その場合は予習をしておいた方が楽しめるはずです。
映画があれば一番ですが、映画になってないものは、原作があれば原作を読む、公式HPやwikipediaなどであらすじとキャラクター、歴史物なら時代背景だけでも把握しておく、観劇した人の感想ブログを読んでおくなど、何かしら備えておけば当日の満足度に大きく差が出ると思います。
ミュージカルあまり観たことないしなー、英語得意じゃないからわからないんじゃ…と迷っている方も、この機会にぜひロンドンで本場の舞台を体験してみてください。
きっとはまること、間違いなしです。
この記事がみなさんの作品選びのヒントになれば幸いです。
楽しんできてくださいね!予習だけは忘れずに。londでした!