日常

懐かしさと音楽とストームライダーと/東京ディズニーシー20周年 タイム・トゥ・シャイン!イン・コンサート 東京国際フォーラム

東京国際フォーラムで行われた、東京ディズニーシー20周年タイム・トゥ・シャイン!イン・コンサートへ行ってきました。

今年の1月から始まったコンサートツアーは今日が千秋楽。
オーケストラと8人のシンガー、そしてスクリーンに映像が映し出されるという、ディズニーシーのパークをコンセプトとしたコンサートツアーです。

公式サイトはこちら

ディズニーのコンサートは色々と行われていると思いますが、私はこうした公演に行くのが初めてで、どういうものなのかなと思いながら、参加してきました。

久しぶりに聞くオーケストラの生演奏に高まる期待。

台風メアリーが迫る中、マチネ公演へ。

こんな嵐の日には、思い浮かぶアトラクション、思い浮かぶパイロットがいますが、はたして…。

思い出すだけで、胸がくるしいぜ。。。

 

さて、コンサートはこんな感じで大型のスクリーンに映像が上映されながら進んでいきます。
これは幕間に扉付近から撮った写真。

座席は1階。サイドよりだったけれどかなり前の方だったのでシンガーの人たちの表情までよく見えました。

嬉しい驚きは開演前と開園後のアナウンス。
ディズニーシーのアナウンスと同じ森川智之さんでした。
音楽もシーの音楽が流れて、もう気分はインパ前 笑
(インパはパークに入園することを意味する用語です)

会場全体からワクワク感が伝わってきます。

セットリストなどのネタバレを見ずに行ったので、どんな曲が演奏されるのかドキドキしていたら、最初に始まったのはハーバーショーの「レジェンド・オブ・ミシカ」!

もう、この瞬間に心をがっちり掴まれる。

それに、生のオーケストラと生歌は、やっぱり最高

久しぶりに生の音楽にどっぷり浸れました。

聴けたら嬉しいなと思っていた、大好きなアトラクション「シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ」のテーマ曲、「コンパス・オブ・ユア・ハート」はたっぷり一曲聴けて大感動。

スクリーンにはアトラクションの映像も流れて、かわいいチャンドゥも大画面で拝めました。しかも生歌だよー!ありがとう!!

もうシーに来たんだかコンサートに来たんだか過去への時間旅行しているのかわからなくなった頃、

スクリーンに映し出されたある映像…

え…この映像…

この音楽は……

……

うそ…

……

まさか…

……

……

ストームライダー!!!おまえかー!!!

(涙)

 

正直、時間的には短かったと思います。

でもストームライダーの音楽を生演奏で聞いたのも初めてだし、

アトラクションがなくなって以来、スクリーンで映像を見たのも初めてだったので、

一瞬であの頃の感覚に戻れました。

あのスクリーンを見てた瞬間だけは、ストームライダーに乗っていた

それだけでも感動、というか心揺さぶられて大変なのに、

スクリーンに映し出されたのは、

そう……

キャプテン・デイビスとキャプテン・スコットの姿!!!

 

いやいやいやいや、うそでしょ。

アトラクションを知らない方のために説明すると、キャプテン・デイビスとキャプテン・スコットはストームライダーのオリジナルキャラクターで、二人の姿はアトラクションに乗る前にほんの小さな画面で遠目に写し出されるだけで、顔とかまでははっきりはわからない仕様になっているんです。アトラクションは声で進行。

じゃあ、大スクリーンに映し出されたのは一体何なのか、というと…

………そのアトラクションの遠目の映像ー!!!!

いやいや、いまさら新しいビジュアルとか公開されても動揺するからいいんですが、

それにしてもあの映像(遠くからでほぼボケている)をよくあんな大スクリーンで流したなという、

笑っていいのか泣いていいのかわからない超展開

それに、こんなに大きなスクリーンで推しを見たのが初めてでそれはそれで大動揺…!!!

でも言いたいことは一つだけです。

ありがとう。本当にありがとう。

ストームライダーを扱ってくれて、生演奏を聴かせてくれて、懐かしい映像を見せてくれて、そして懐かしの搭乗前のデイビスとスコットの遠目映像も映してくれて、…いろんな意味で胸がいっぱいになりました。

最高のアトラクションだな、ストームライダー。

会場が揺れたのを感じました。

 

コンサートはまだ序盤です

この後も懐かしい曲や大好きな曲が畳みかけるようにやってきて、心が大変。

来年シーにオープンする、『ピーターパン』と『ラプンツェル』と『アナと雪の女王』の新エリアにちなんで、三作品からも演奏されたのですが、

ピーターパンの、「右から二番目の星」”The Second Star to the Right”の生演奏&生歌には感動しました。

一気に心がロンドンに飛んでいって、ピーターパンの世界に引き込まれる最高の音楽。

やっぱりディズニーは音楽が素晴らしいな。

 

ビッグ・バンド・ビートの「シング・シング・シング」では会場中が大盛り上がり。

みなさん、大変よく訓練されてます。

手拍子のタイミングもばっちり。

ああ、これだよ。このBBBが好きなんだよー。

いまは感染対策などで仕方ないけど、早く生演奏、生歌のBBBがパークに戻ってきますように!

 

…あの、まだコンサート前半です

幕間を挟んで、後半へ。

後半はナイトタイムエンターテインメントの怒涛のメドレー!

音楽と映像が絶妙にマッチして押し寄せる感動と思い出の嵐…!

心が大変と思っていたら、休む間もなく、シーズナルスペシャルに突入。

春のイースターイベントのうさピヨで大盛り上がりした後は、

夏の伝説のイベント、ボンファイアーダンスが待っていました。

盛り上がらないわけがない。ここはアラビアンコーストですか?(国際フォーラムです)

会場が揺れに揺れる。

続いてディズニーと言ったらハロウィン。ハロウィンと言ったらヴィランズ。

秋は「ザ・ヴィランズ・ワールド」でもう最高だし、

冬はもちろんクリスマスイベントから、しかも二曲も!!

「イッツ・クリスマス・タイム」は2019年のクリスマスなんだね。

なんだか、すごく遠くに思える。映像ではソーシャル・ディスタンスもなく、コロナ前の日常がある。ダンサーだけじゃなく、シンガーの生歌もあるイベント。

あれから、三年も経っていないのに、世界はずいぶん変わったな。

 

コンサート最後は、アニバーサリーソングメドレー。

20周年のテーマ「タイム・トゥ・シャイン」でシンガーも客席も振り付きで盛り上がる!

アンコールまでめいっぱい楽しませてもらいました。

過去にひたるだけじゃなく、未来にも期待していきたい、そんなコンサートでした。

やっぱりオーケストラの生演奏、生歌は最高。

 

ストームライダーの活躍のおかげか、台風の影響を受けることもなく、無事に帰宅できました。

ありがとう、デイビス。

またいつか。

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